高血圧症

日々の改善

魚の油や緑黄色野菜に心筋梗塞などの動脈硬化による心臓病をある程度予防する働きがあると考えられています。
コレステロールが高い方はコレステロールの多い食物を制限する必要があります。
また、適度な運動をすることで血圧が低下します。心臓病などがない中年の方では、息が切れない程度、つまり脈拍が1分間に110〜120程度になるような運動、例えば、早歩き、サイクリング、水泳などをできれば毎日30分以上行うと良いでしょう。

高血圧症

煙草と高血圧症

タバコは”百害あって一利なし”の言葉どうり厳禁です。
喫煙が肺癌の原因であることはよく知られていますが、喫煙は脳卒中や心筋梗塞の原因でもあり、また、そのほかの様々な体の異常を引き起こします。
このため、いろいろな癌、心臓病、脳卒中、肺炎などあらゆる原因での死亡率が、喫煙者では非喫煙者の1.8倍の高率となっています。

高血圧症

アルコールと高血圧症

アルコールはやはり飲みすぎると血圧を上げることになりますので要注意です。
ただ、少量のアルコール、つまり日本酒1合ビール1本程度までであればそれほどの悪影響はないともいわれています。

高血圧症

具体的な治療/予防法

肥満した高血圧症の患者さんではカロリー制限や運動による減量が必要です。
減量により実際血圧が低下します。例えば1kgの減量で血圧が1〜2mmHg低下するといわれています。
また、肥満の是正は、血糖値や血液中の脂肪に対しても好影響をもたらし、脳卒中や心筋梗塞を予防します。

高血圧症

治療法

高血圧症の患者さんで、まず注意していただきたいのは日常生活です。
高血圧症の患者さんでは肥満傾向の方や血糖が高めの方、またコレステロール、中性脂肪などの血液中の脂肪が高い方が多いのです。
これら高血圧以外の異常も、やはり動脈硬化を促進させ脳卒中や心筋梗塞の原因になります。
血圧以外の体の状態も含めて、日常生活いわゆるライフスタイルの改善が重要です。

高血圧症

放置するとどうなる?

高血圧症は血圧が高すぎる状態で、放置すると脳卒中や心筋梗塞など動脈硬化による恐ろしい病気の原因となったり心臓肥大をおこしたりする病気です。
我が国では軽症者も含めると60才以上の高齢者の約半数が高血圧症であると考えられています。